2022年 東京大学解答

第1問 万有引力

潮汐運動をテーマにした問題.

Iは基本問題

IIは座標の問題がやや取り組みにくい.(ただし,誘導は丁寧)

IIIはIIがわかれば解ける.近似に関しては$|a|<<1$のとき,$(1+a)^{n}\fallingdotseq 1+na$を用いるとよい.

第2問 コイルの磁場中の運動

Iは誘導にしたがって解けばよい.

IIは(4)がやや難しい.

IIIはみかけが難しいそうにみえるが,電位をおえばやさしい.

第3問 熱力学

Iは気体分子運動論の結果を用いれば簡単における.

$\dfrac{1}{2}m\overline{v^{2}}=\dfrac{3RT}{2N_{\rm A}}$

くらいは覚えておいてもよいかと思う.また,分圧について知っていれば,その後の問題も難しくない.

IIは断熱変化であることを利用して問題を解く.

IIIはXが定圧変化であることを利用する.

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