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気体分子運動論 基礎の基礎6 平均値の復習

PHYさん 前回の内容はこちらです. PHYさん 今まで,気体分子は1個のときだけを考えてきましたが,実際は多数の分子(たとえば$1\,\rm mol$の気体分子なら$6.02\times 10^{23}$個)が容器に入ったときを考えます....
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気体分子運動論 基礎の基礎5

PHYさん 前回の内容はこちらです. 今回は,今まで扱った内容を一気に確認していきます. 問題 図のように横幅$L$の断熱容器の中に質量$m$の気体分子が衝突を繰り返して往復運動をしている.気体分子は衝突面と垂直な速度をもっており,その速さ...
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気体分子運動論 基礎の基礎4

PHYさん 前回の内容はこちらです. 前回と同じ問題を今回は文字で考えていきます. 問題 物体が一定の速さ$v_{x}$で幅$L$の部屋を何度も往復している.このとき,次の問いに答えよ. (1) 一度壁にぶつかってから,往復して再び同じ壁に...
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気体分子運動論 基礎の基礎3

PHYさん 前回の内容はこちらです. 今回は物体が多数壁と衝突する際にかかる時間が衝突回数を計算する問題です. 今回は特に物理の知識は必要ありません.算数がわかれば解けるはずです. 問題 物体が一定の速さ$4.0\times 10^{2}\...
演習問題

気体分子運動論 基礎の基礎2

PHYさん 前回の内容はこちらです. 前回は具体的な数値で計算しましたが,今回は文字を使った計算をしてみましょう. 今回使う物理公式,法則 はね返り係数の式力積と運動量変化の関係作用・反作用の法則 はねかえり係数の式 衝突前の物体の速度を$...
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[演習]気体分子運動論まとめ[熱力学]

基礎問題 気体分子運動論 基礎の基礎1 平均の力の計算 気体分子運動論 基礎の基礎2 平均の力の計算(文字の計算) 気体分子運動論 基礎の基礎3 衝突する回数 気体分子運動論 基礎の基礎4 衝突する回数(文字の計算) 気体分子運動論 基礎の...
分野別

気体分子運動論 基礎の基礎1

PHYさん 今回は熱力学でも苦手になりがちな「気体分子運動論」を扱いたいと思います. 気体分子運動論の難しいところは 結論に至るまでの計算が非常に多い ところではないかと思います. 1つ1つの計算は大したことではないのですが,量が多いと複雑...
演習問題

ヘリウム気球の浮かび上がる条件

PHYさん 熱気球などの他の問題はこちらでまとめられています. PHYさん 今回は,「気体の密度」が与えられていたため, $\dfrac{P}{\rho T}=一定$ の式を用いてきましたが,今回は 「1モルあたりの質量」 が与えられる問題...
演習問題

熱気球演習3 1モルあたりの質量が与えられる場合

PHYさん 前回の内容はこちらです. PHYさん 前回までは,「気体の密度」が与えられていたため, $\dfrac{P}{\rho T}=一定$ の式を用いてきましたが,今回は 「1モルあたりの質量」 が与えられる問題を扱いたいと思います....
演習問題(基本)

熱気球演習2 大気の温度が高さによらず一定のとき

PHYさん 前回の内容はこちらです. NEKO 熱気球では,まず 気球のつり合いボイル・シャルルの法則(熱気球で使いやすい形に変形した$\dfrac{P}{\rho T}=一定$の式) だったね.「2」の式は次のようになります. 熱気球でよ...